2026年3月16日(月)
あの名曲「早春賦」そのままの、風は冷たいけれど日差しは明るく春めいていたこの日、23組の親子の皆さんが子育てサロンにおいでになりました。
ここ数年、毎年3月の子育てサロンは「防災」をテーマに、小さいお子さんが居る若いご夫婦のご家庭に知っておいていただきたいこの地域ならではの防災情報や、あまり知られていなさそうだが大事な防災情報を提供しています。例えば、この地域では特に「自宅避難」が有効であることをお話ししました。もう25年以上前から、名古屋市内の新築物件は、建築基準法を1.5倍上回る基準で建てられ、震度7程度の地震でも倒壊しない構造になっています。火事さえ出さなければ、自宅でしっかり備蓄をしておいて避難生活を送ることができる可能性がとても高いです。
避難所に行けばなんとかなると漠然と思っている人が多そうですが、葵学区の人口1万2千人に対し、3カ所の避難所の定員を全て合計して1000人程度です。さらに見知らぬ人同士が共同生活をする避難所では残念ながら過去に犯罪の発生例があり、犯罪防止のためにトイレには昼夜問わず3人以上で行くべきですがトイレに行きたくなるたびに自分以外に信用できる大人を2人確保できるのか、自宅から備蓄品や非常食を持ち込んでも他人に見つかれば欲しがられてしまう、など、生活は大変辛いものになる可能性があります。自宅であればトイレにひとりで好きなときに行け、大事な食料も水も家族だけで安心して消費できます。避難所避難は最後の手段として、できる限り自宅避難を、また、被災地以外の縁故などを頼って避難する縁故避難・広域避難も検討しておきましょう。
この日は非常食の試食会もありました。アルファ米や、じゃがりこを使ったポテトサラダ、東区役所から譲り受けた非常食のビスケットなどが並びました。食べ慣れないものをなかなか口にしようとしない子どもは多いですから、普段から非常食を食べる機会を作って、お子さんが食べられるものを備蓄するようにしていただきたいです。

次回子育てサロンは4月20日(月)午前10時30分からです。4月は歯科衛生士さんのプチ講座です。





