2024年9月17日(火)
残暑とは思えないほど暑い日が続いている中でしたが、空気をしっかり入れ換えてからエアコンと空気清浄機をスイッチオン。過ごしやすい室温にした中、15組の親子の皆さんが集まって賑やかに過ごしました。
今回のミニ講座では、管理栄養士さんをお招きして、離乳食時期の赤ちゃんがいるご家庭での災害への備えについて、主に食料品備蓄についてお話しいただきました。
ライフラインの復旧には、都市部でも1週間ほどはかかると言われています。ストレスが大きくてただでさえ体調を崩しそうな災害時、がまんをさせられない赤ちゃんの食事には日頃から備えておきたいですね。主食・タンパク質・野菜の副菜、の3つに分けて有用なアドバイスをいただきました。例えば・・・
・5~6カ月の赤ちゃん用には、市販のレトルトおかゆを2倍に薄めるとちょうどよいそうです。おかゆはもう少し月齢が進んでから、何なら大人でも食べられますし、レトルトおかゆは備蓄しておくとよさそうですね。
・タンパク質を含む食品の備蓄例として、粉ミルクやロングライフ牛乳のほか、高野豆腐(食べさせるときはおろし金でおろして使う)、ツナ缶、水煮鯖缶の紹介がありました。1歳以降からは魚肉ソーセージもよいそうです。
・野菜の副菜の備蓄例として、トマト缶、クリームコーン缶が例として出されました。
市販のベビーフードも、特に衛生面で優れており良いそうです。この場合は月齢ジャストのものに加え、少し月齢が進んだ時期のものも備蓄しておくことが勧められました。
通常時の離乳食のお話では、特に2点をご紹介したいと思います:
・3回食になったら、「誰かと楽しく食べる」ことも大事です。つい赤ちゃんだけに用意しがちですが、おうちのかたも一緒に食事の時間にして、食事をおうちのかたと一緒に過ごす楽しい時間にしましょう。
・「ほめる」「気長に」「叱らない」
東保育園の先生から、手作りおもちゃのご紹介がありました。「入れたり出したり」適当な箱の一面に格子状に平ゴムを通してできあがり!中に柔らかい布や好きなおもちゃを入れると、子どもが中の物を出したり入れたり、落としたりして遊びます。持参いただいたこのおもちゃで早速夢中になって遊ぶお子さんもいました!もし飽きてしまっても、これなら費用も安く処分にも困らないですね。
次回子育てサロンは10月21日(月)葵コミュニティセンターにて、午前10時30分からです。予約不要です。どうぞおでかけくださいね!