さすがに寒中、冷たい風が強めに吹くとても寒い日でしたが、葵コミュニティセンターには16組の親子の皆さんが集まり賑やかに過ごしました。いつものように、ボランティアの皆さんや保健師さん、東保育園内にあるエリア支援センターの保育士さんたちもお父さん・お母さんたちの間を回ってお話しし、時にはご相談に乗る姿がありました。
今回は保健師さんに来ていただきました。まずは、小さい子がいるご家庭での防災の備えのお話しがありました。年初に起きた能登地震では、名古屋でもかなりの揺れがありましたが、それをきっかけに日頃の備えについて考えるのは有意義ですね。例えば、断水し電気もガスも止まったときの、子どもたちのミルクや食事はどうしますか?避難所の備蓄はほぼ大人向けのものばかりですし、それすらも発災当初は十分ではありません。また、飲み慣れたミルク・食べ慣れた味の食事でないと口にしない子もたくさんいます。
いつかは必ず来ると言われている大地震です。子どものいるご家庭は特に、日頃の備えを心がけるとよいですね。
ほかには、乳幼児の死亡原因の、年齢別にすると1位になることもある「不慮の事故」を防ぐお話しや、東区内では葵学区に赤ちゃんが多く昨年1年間で129名の赤ちゃんが生まれていること、新しい保育園・保育所も作られていることなどのお話しがありました。
エリア支援センターの保育士さんからは、赤ちゃんや小さい子との手遊びの紹介がありました。手遊びは歌とスキンシップで親子とも楽しくなれる遊びです。特に道具も準備も要らないので、ふだんの生活ではもちろん、それこそ災害での避難時にも役立つかもしれません。
次回子育てサロンは2月19日(月)午前10時30分からです。予約不要です。ぜひ遊びに来てくださいね。