令和5年度第2回支えあい活動連絡会議

令和5年11月17日(金)午前10時から、葵コミセン会議室にて、第2回支えあい活動連絡会議を開催しました。
学区から、区政協力員会長、副会長、会計、民生委員会長、副会長、コミセン管理人、支えあい事業ご近所ボランティアコーディネーター、そして、広報担当が参加し、東区社協からは4名の職員が参加しました。

レジュメに沿って進行しましたので、簡単に報告をいたします。

1)「地域福祉のすゝめ」からの報告
10月24日(火)、名古屋国際会議場(白鳥ホール)にて、支えあい事業ご近所ボランティアコーディネーターの櫻井さん、生井さんが登壇し、東区社協とともに15分間の取り組みの発表された報告をいただきました。
平成24年から始まった「支えあい事業」ですが、今まで、ボランティア登録している方に対して継続等の調査を含めたアンケートを令和4年に行い、登録者の声を聴いたことで、「やめようかな」と思った人が再度登録の意志を示したり、やりたいボランティアの確認ができたりと、登録者の整理ができたとのことでした。
会場からの関心も高く、アンケートを参考にしたいという声があったということです。
会場で聴講していた勅使会長は、「当たり前のことをしただけだと思っていたが、発表したことで、他の地域へ情報提供できたことや、取り組みとして学びの場を提供できたということがわかり、とても貴重な場になった」と感想を述べられました。

2)取り組みの中間報告
・支えあいの認定事業である「あおいおたすけボランティア」「ふれあいネットワーク活動」「登下校の見守り活動」「ふれあい給食」「葵いきいきサロン」「世代間交流の学区民運動会」「葵子育てサロン」の活動人数とポイント数の確認。
・「おたすけボランティア」相談状況を共有しました。
今年度の10月までの相談件数は、8件。ご近所ボランティアコーディネートの方が窓口となり、それぞれ対応されたことを報告してくれました。
・サロンを開催するにあたり、熱中アラートが出た際の開催について、また、台風など警報が出た際の開催のガイドラインを決めることが必要だということで、まずは、コミセンのガイドラインを決めて対応していこうということになりました。
・ボランティア登録については、現在71名の方が登録しています。内訳は、男性が2割、女性が8割。また、おたすけボランティアには40名の方が登録しています。

3)事業の周知について
・今年度、コミセンで、7月13日実施の「認知症サポーター講座」、11月4日実施の「福祉講座」において、参加者の方に事業説明や周知を行い、ボランティアの呼びかけをしました。そして、数名の方から、活動できるという声をいただきました。
・葵学区のホームページで固定頁「地域支えあい事業を作ったことを報告しました。

その他の意見交換
・11月11日に、「学区避難訓練」を行った際、特に「安否確認訓練」において感じたことは、日ごろからの地域住民のつながりが大事であること。
また、地震発災時、発災後の助け合いがスムーズにいくためには、やはり日頃のつながりや情報交換が非常に役立つということが再確認できたことで、この「支えあい事業」を通して、地域のつながりを拡げることを参加者で共有した。
※11月11日の葵学区避難訓練の報告はこちら→http://aoi-renkyou.nagoya/?p=1272

3回目の会議は、3月頃を予定しています。

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