2023年11月4日(土)10時から11時まで、葵コミセンで、「葵学区地域福祉講座」を開催しました。
暮らしに役立つ福祉講座ということで、前回「認知症サポーター養成講座」に引き続きの第2弾となります。
主催は、葵学区地域福祉推進協議会。
内容は、「介護保険制度について知ろう」そして「おたすけボランティア(地域支えあい活動)について」でした。
参加者は、各町内ごとに募集をして、37名の参加となり、皆さん熱心にきいてくだしあました。
少し内容をご報告します。
「介護保険制度について知ろう」は、東区いきいき支援センターから西川主任介護支援専門員が、介護制度のあらましや認定方法、サービスの内容、受け方などを、テキストに沿って説明をしてくださいました。
また、介護制度に伴って、認知症にまつわる相談や支援についても、いきいき支援センターで取り組んでいる事業についても報告があり、いくつかチラシをいただきました。
知っておいて損はない。知っているからこそいざとなったときに慌てない。活用することで介護が楽になる。暮らしが楽になる。という、まさしく暮らしに役立つ情報でした。
そして、「おたすけボランティア(地域支えあい活動)について」は、東区社会福祉協議会の葵学区担当職員横田さんから、葵学区の取り組みについての説明をうけました。
ここ昨今、地域の関係性が希薄化していて、近隣同士の助け合いなどが気軽にできなくなってきている中、学区でしくみづくりをつくったのが「地域支えあい事業」です。
高齢者や障害者の方々の、ちょっとした困りごとの相談にのり、解決するために地域のボランティアにつなぐしくみとして、地域住民の2名のコーディネーターいます。
何事もなく、人にも頼らずに暮らせたら、もちろんいいに決まっていますが、そんなにうまくはいかないものです。
助けたり助けられたり、世話になったりなられたり、それこそ、お互い様の精神で、持ちつ持たれつ暮らせる葵学区になるために、皆さんお一人お一人の行動が実を結んでいきますので、また、講座で情報を入手し、現場で実践していただきますようよろしく願いします。
次回の講座も楽しみにしてください。