2023年10月1日(日)、第53回葵学区民運動会を開催しました。
あいにくの曇り空。午前中は雨の予報ではありましたが、5年ぶりの運動会です、少しの雨ならやりましょうということで、開会を決めました。
8時。
運営スタッフ集合。各町内の担当者も、テント内の準備をします。
9時。
総合司会者から、開会式の呼びかけです。各町内はプラカードを持って開会式に参加します。
大会委員長より、開会のことば。
そして、主催者あいさつ。
来賓祝辞をいただきます。
高木東区長
国政市議会議員
山田葵小学校校長
すると、急に雨が降りだしました。参加者は慌ててテントに戻ります。
激しい雨は、5分程で小雨に変わり、10分後にはやんでくれました。
スタッフの皆さんは、水たまりになった雨水をスポンジで吸い取ります。
子どもたちも手伝います。
水たまりに大喜びのちびっこもいました。
さあ、始めましょう!!
1番目、ちびっこ対象の「おもちゃとり」です。何がもらえるのかな?
雨模様のため、プログラムの一部を変更します。
2番目は、葵小学校の教頭先生の進行で子どもたち参加の「身体でじゃんけんぽいゲーム」です。
指令台に乗っているスタッフとじゃんけんをして、「グー」で勝ったら3歩。「パー」で勝った勝ったら6歩。「チョキ」で勝ったら4歩。進めます。
ゴールまで着いたら、景品をゲットできます。でも、安心してください。全員がゲットできました。
3番目は、「小学生徒競走リレー」です。
低学年、中学年、高学年、の3つに分かれてのリレーです。
ドキドキ、わくわく、お子さんの真剣な顔つき。
さあ、ここまで順調に競技が進みました。
子どもたちにとっては、小学校の運動会は5月に終わっているので、秋にも学区で運動会ができることは大きなプレゼントになったかなと思います。
次の4番目は、いよいよ大人たちも参加の競技に移ります。
「5色玉入れ」で、いつもでしたら、逆転を狙う競技なので、最後の方で行われますが、今回はここで登場です。30秒の内にどれだけの玉を入れられるか、競います。なんでも、かごは結構高い所にあるので、なかなか思うように入りません。
5番目の競技に移ります。「ボウリング」です。
これは、前方にあるボーリングのピン2つのどちらかをボールで当てるものです。これまた、なかなか当たりません。
6番目は、「ドリブルリレー」です。サッカーボールをドリブルして、旗を回り、次の人に渡してリレーします。
ここで、ちょうどお昼となります。
雨が、時々ふったりしましたが、何とかここまで競技を終えました。
町内ごとで昼食をとり、午後の部は、12時50分からとなります。
さあ、お昼の時間を使って、子ども会による「子どもみこし」のお披露目です。
雨も何とか、落ち着いてきました。
町内では、子どもたちによる楽しい応援団も出現しました。
午後1番の種目は、ちびっこのプレゼント競技「おもちゃとり第2弾」になります。
次はどんなおもちゃをゲットできるかな?
さあ、7番目の競技に入ります。「玉のせリレー」です。第1走者は、ラケットにピンポン玉を乗せて走ります。第2走者はラケットをもらうと、テニスボールを追加します。第3走者はラケットを受け取ると、そこにサッカーボールを追加して走ります。さあ、ゴールまで落とせずに行けるでしょうか?
ゴールを目前に落とす人が続出。最後まで勝敗がわからないゲームです。
8番目の競技になります。8番目は、65歳以上の選手による「グランドゴルフ」になります。
これは早さを競うのではなく、打数が少ない方がいいというゲームです。
ホールインワンが、何人か出ましたよ。
さあ、運動会と言えばリレーですね。
まずは、「学生リレー」です。
そして、最後の種目は「成人リレー」です。
以前は、張り切りすぎて、転んでしまう方が続出。今回は、そういうことはなく、何とか無事に終えました。
で、終了!!かと思いきや、ここで、子どもたちへのプレゼント。
「綱引き大会」!!です。低学年の部と、高学年の部に分かれて、2試合ずつ行いました。
勝っても負けても恨みっこなしよ。
子どもたちは、全力で、綱を引きました。
さあ、得点表です。
優勝は・・・・・・・・・・「萱屋町」!!となりました。
さあ、閉会式です。
閉会式で、主催者中野会長から優勝旗を贈呈しました。
そして、総評をいただきました。
ここに、全文を掲載します。
「皆さん、お疲れさまでした。優勝された萱屋町、準優勝の小川町、第3位の横代官町、の皆さん、おめでとうございます。
そして、全ての町内会の皆さん、勝ち負けにこだわることなく、お互いの健闘を讃える声援はとても素晴らしいものでした。
また、こうして長年、受け継がれてきた運動会を通して子どもたちが成長するという姿を、地域の皆さんが喜び応援する姿はとても素晴らしいことだと思いました。
コロナ禍により、地域の結びつきが弱まっている現在において、チームの仲間と手を取り合い、同じゴールを目指すという運動会のしくみこそ、今、地域に必要なことではないかと思います。
これからも、「この葵の町に住み続けたい」「住み続けて良かった」という町に、皆さんのお力添えをいただきながらつくっていけたらと思います。
とても素晴らしい運動会。とても素晴らしい一日でした。
以上、主催者、総評といたします。ありがとうございました」
雨は止み、空の明るさが増してきました。
そして、勅使民生委員会長の万歳三唱です。
勅使会長は、
「1つは参加した皆さんに。2つ目は運営をしてくれたスタッフの皆さんに。3つ目は最後まで開催できたお天気に。感謝を込めて万歳を三唱します」
と挨拶され、参加者の皆さんと一緒に行いました。
最後は、高田副会長からの閉会の挨拶で締めくくりました。
無事に、学区民運動会を終え、来年の開催に期待して、皆さん後片付けをして、三々五々、解散となりました。
ここに、スタッフの写真もあげておきます。
場をつくってくださった、運営委員の皆様に敬意をこめて、「ありがとうございました」の代わりに。